三島市スポーツ協会主催の第4回トップアスリート講演会を、7月27日(月)午後7時から三島市民体育館アリーナで開催しました。
講師は、東京2020オリンピック空手形銀メダリストの清水希容さん。演武と講演と体験と、内容は盛りだくさんです。清水さんの華麗な演武が見られるとあって、平日にも関わらず150名近くの参加者が集まりました。
オープニングの後、拍手に迎えられた清水さんは、無言で一礼し、裂帛の気迫で緩急あるみごとな演武を見せて下さいました。会場の空気はたちまちピンと張りつめ、私たち観客は、息をするのも忘れるほど惹きこまれました。
演武が終わると、一転してチャーミングな笑顔。ここからは、事前に参加者から戴いていた質問をもとに対話形式の講演会となります。「オリンピックでは緊張しましたか」という質問には、「コロナ禍で1年延びその開催も危ぶまれたオリンピックの舞台に立てるという喜び、高揚感のほうが強かった」との回答。「体幹を鍛えるには?」という質問には、「皆さん一緒にやってみましょう」と、仙骨の立て方をその場で実技指導。「継続は才能を超える!」というテーマに関する質問には、「子供の頃から一つの技を習得するのに人より時間がかかったが、とにかくそれを身に付けたいという思いが強かった。空手をやめずに継続できた大きな理由は、試合で勝つことよりも、どうしたら理想の演武ができるかを求めてきたから。そしてその目的を変えることをしなかったから」と、凡人の私達にも希望の灯が点りました。
会場からの質問も続きましたが、空手の体験に移ります。参加者の半分以上は全くの初心者でしたが、教え上手、褒め上手の清水さんに導かれて、皆、にわか空手家になりました。
トップアスリートとの触れ合いを、目と耳と心と体で120%楽しむ90分でした。



