10月2日(水)に中郷小学校の 4年生70名、翌10月3日(木)に 佐野小学校の3~6年生76名が、ブラインドサッカー体験学習をしました。
講師は、 NPO法人日本ブラインドサッカー協会所属の内田 佳 選手とスタッフの 大山 湧 氏。
この授業では、視力に障がいのある選手が講師となり、アイマスクやブラインドサッカーボールを使って様々な活動をします。
児童は、ガイドと選手(アイマスク着用)を交互に体験する中で、「上手に伝えられない、どうしたらいいのか」などと考える場面が多く、相手を思いやる想像力や、チームプレーを進める上でのコミュニケーションの大切さを学んでいきます。
ある児童の感想に、「目が見えなくても、仲間の協力があると、こわさを少し和らげることができました。仲間と協力すれば、どんなことも乗りこえられるということに気づきました。」(5年女子)とありました。
終了後、別れを惜しむ児童たちが講師の周りに集まりました。
その様子は、この授業がまさにダイバーシティー(多様性)を体感する時間であったことの証しであるように感じられました。